2021-02-13

lisp公案をやった

Googleが公開しているlisp-koansを解いた.

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lispを書いた経験は,Land of lispを写経したぐらい.環境はvim + vlime.2, 3 時間ぐらいで終わるかと思ったら,まったくそんな量ではなかった.

lisp-koansは,例えるなら計算ドリル.テストに成功するように,プログラム中の穴が開いている部分を埋める.内容はlispの関数や構文についてで,問題の多くは関数の戻り値を問うものである.アルゴリズムに関する問題はない.

問題だけがずらずら並んでいるのではなくて,所々に説明も入っているため,問題集を解いているような気分になった.問題の解答もついているので,詰まって先に進めなくなるといったことは起こらない.lisp-koansは単なる問題集としてではなく,lispの関数や構文を確認するためのチートシート的な使い方もできるかもしれない.

前半部分は馴染みのある内容で分かりやすいけど,後半のマクロやCLOS(Common Lisp Object System)は,問題中の説明だけではわからないと思う(実際,自分はあまりわかっていない).

参考サイト

lispを書くのに参考になる(なりそうな)サイト.

vlimeメモ

  • \cc: サーバに接続.
  • \ss : 式の評価.
  • \i: インタラクションモードに入る / 戻る.カーソルが式の上にある状態でエンターを押すと,式が評価される.
  • <CTRL>-x <CTRL>-o: omni-completion
  • \dda: リファレンスを表示.
  • \of: コンパイル